テーマを決めておけばブログ更新しやすいかなと思っていましたが、出張などがあり結局1週間近くあいてしまったD.C.振り返り記事第2弾。

D.C.シリーズのすべての原点となる、D.C. ~ダ・カ-ポ~ が2002年6月28日に発売されました。その後大量に展開される派生版、コンシューマ移植版およびその逆移植版と区別する為、便宜上この時発売されたバージョンを「無印版」と表記します。

前の記事でも述べた通り、当時は1か月に4~5本ぐらいのペースでエロゲをプレーしていたため、D.C.無印版もあくまでその中でプレーする1本、という立ち位置で期待度もそれなりでしたが、当時懇意にしていたエロゲショップの店員さんに融通してもらって、発売前日に購入することができました。
フライングゲットを試みる程度には期待していたというお話です。

で、実際プレーしてどうだったかというと、「素材は最高、調理が微妙」という表現がぴったりのゲームだと思いました。
16年も前のゲームで、無印版以降全く触っていないゲームなので記憶は相当あいまいなのですが、当時の日記にもそのままズバリ『素材はいいけど調理法がまずい』と書き残していました。
萌えもシリアスもどっちつかずでせっかくのキャラを活かせてなかったかな、と。
求めているものと出されたもののズレが、許容できない範囲ではないものの残念だったタイトルでした。

例えば音夢ルート。本人ルート入ったら、寝込んじゃって看病してるだけじゃんとかw
眞子や美春ルートのボリュームのしょぼさも当時相当ひっかかってました。
ことりはそのあたりの気になる要素が少なめで、ストレートに楽しめたお話でした。今でも語り草になるあの黒下着w

昔すぎてまともな感想書けていないですが、D.C.無印版はそこそこ楽しめたけど大満足とまではいかない、あくまで2002年に大量にプレーしたエロゲのうちの1本で、特別な意味を持つには至らないタイトルでした。
ただ、プロデューサーのtororo団長が続編に意欲的な姿勢を見せていたので、無印版に抱いた不満点もそこで解消される可能性があるかな、とほのかな期待を残しておりました。この時点では。

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今はなきRASPBERRY(ソフトウェアパブリッシング)から出た公式ビジュアルファンブック。いまだに手元に残している初代D.C.関連アイテムの1つです。
ゲーム本編では明言されていなかった裏設定がいろいろ暴露されていて(さくらから主人公にあてて送っていた手紙を音夢が全部破り捨てていたとか)、そういうのは本編でやってくれよ、と思ったものでした。

この本のインタビューの中でtororo団長が「D.C.は少なくとも4年は展開していきたい」という言葉を残していて、そんなん無理じゃね?と当時は本気にしていなかったのですが、移植・アニメ化・ファンディスク等の様々な仕掛けでコンテンツの拡張を続けて、実際に4年後の2006年にD.C.II発売、初代無印版発売から16年経った今なおシリーズが途切れず続いているのは驚愕というほか無いですね。
その手法が「曲芸商法」と揶揄され、あまり+方面の評価を見ることがない団長ですが、ゲームを売るという1点において、エロゲ業界の歴史を振り返っても彼の右に出る者はいないのでは、と思っています。



(オフィシャルの音源がないぽいので、youtube転載より引用)

「第2ボタンの誓い」
初代D.C.で1曲、と言われると間違いなくこれでしょう。
16年前の曲、と思うと年食っちゃったなと否応なしに思わされますね。